全日本ギターコンクール
主催:日本教育ギター連盟 (新堀ギター外部公式ページ)
時期:10月上旬(合奏部門)
会場:東京都 江戸川区総合文化センター(合奏部門・学校の部)
賞 :最優秀賞・特別金賞・金賞・銀賞・銅賞・奨励賞・努力賞
<概要>
通称新堀コンクール。
主催はあくまで「日本教育ギター連盟」だが、実際にはあの新堀ギターによるコンクールである。
「全日本ギターコンクール」としては独奏部門、制作部門、重奏部門(各パート1人かつ指揮者なし)と合奏部門(それ以外)に分かれ、さらに合奏部門は学校の部と一般の部にわかれる。学校の部は中学、高校と合わせて行われる。作曲部門、編曲部門、指揮部門は大会において演奏されたすべての演奏に対して行われる。ここでは合奏部門学校の部についてとりあげる。
北は宮城から南は三重まで、全国の強豪校があつまる。
予選として各地区のギターフェスティバルが存在。
自由曲で有名オーケストラ曲が選ばれることはほとんどない。新堀寛己編曲の定番曲か百瀬賢午作曲のオリジナル曲が選ばれる。特に2007年の上位入賞校はほとんどが百瀬賢午作曲だった。
<賞>
賞は最優秀賞1校、特別金賞が1校。その他は金賞、銀賞、銅賞、奨励賞、努力賞が選ばれる。数は不定。
当然ながら、一糸乱れぬ体の動き派手な動き、いわゆる「新堀的」な演奏が好まれる。逆に「新堀メソード」にそぐわない演奏は容赦なく切り落とされる。
<近年の動向>
2007年第38回では、大河原商業高校ギター部(宮城県)が2年連続最優秀賞を獲得。他校との実力の差を見せ付けた。
芝学園ギター部(東京都)は特別金賞を受賞。難しい課題曲を見事に弾ききった。
北杜高校ギター部(山梨県)は3年連続となる金賞を受賞し、安定感を示した。
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